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  • 2024年第3四半期と2024年第3四半期累計のJCETの収益は過去最高を記録、第3四半期の当期純利益(経常外項目除く)は前年比19.5%増

  • 2024/10/26 13:05 公開  JCET Group
  • 2024年第3四半期の財務概要

    • 収益は94億9,000万人民元で、前年比14.9%増、前期比9.8%増で、同社史上最高の第3四半期となりました。
    • 親会社の所有者に帰属する当期純利益は4億6,000万人民元となりました。親会社の所有者に帰属する当期純利益(経常外損益除く)は4億4,000万人民元で、前年比19.5%増となりました。

    2024年第3四半期累計の財務概要

    • 収益は249億8,000万人民元で、前年比22.3%増で、同社史上最高を記録しました。
    • 親会社の所有者に帰属する当期純利益は10億8,000万人民元で、前年比10.6パーセント増。
    • 1株当たり利益は、2023年第3四半期累計の0.54人民元に対し、0.60人民元。

    上海、2024年10月26日 /PRNewswire/ -- 集積回路(IC)後工程製造および技術サービスの世界的リーダーであるJCETグループ(JCET Group、SSE: 600584)は、2024年第3四半期の財務結果を発表しました。財務報告書によれば、2024年第3四半期において、JCETは収益94億9,000万人民元を達成し、前年比14.9%増という同社史上最高の第3四半期を記録しました。また、親会社の所有者に帰属する純利益は4億6,000万人民元となりました。2024年第3四半期において、親会社の所有者に帰属する当期純利益(経常外損益除く)は4億4,000万人民元で、前年比19.5%増となりました。2024年第3四半期累計において、JCETは収益249億8,000万人民元を達成し、前年比22.3パーセント増という同社史上最高の第3四半期累計を記録しました。また、親会社の所有者に帰属する純利益は10億8,000万人民元で、前年比10.6%増となりました。

    JCETの工場の操業は2024年から回復基調にあり、同社の設備稼働率は継続的に上昇しています。当年度の最初の3四半期に、すべての事業部門の回復は安定してきており、同社の以前の戦略設計が漸進的な成長に貢献し始めています。最初の3四半期に、通信、消費者向け製品、コンピューティング、自動車エレクトロニクスという4つの主要な部門の収益はすべて、前年比2桁増を達成し、通信エレクトロニクスは前年比約40%増を達成しました。同社は、効率的な資本の循環を確保するため在庫管理とサプライチェーン管理を強化し、2024年第3四半期累計では事業から現金39億3,000万人民元を生み出し、前年比29.7%増となりました。

    JCETは、メモリチップパッケージングの世界最先端の工場であるSanDisk(上海)の株式を80%取得しました。それによって、同社のインテリジェントな製造がさらに強化され、メモリとコンピューティングエレクトロニクスにおける市場シェアが拡大します。JCETのマイクロエレクトロニクス・マイクロシステム統合ハイエンド製造基盤が活用され、ワンストップICバックエンド製造サービスを提供し、高性能チップに対する世界の顧客の需要に対応しています。

    JCETのCEOであるリー・チェン氏は、「JCETは近年、高度なパッケージング技術と容量レイアウトにおけるイノベーションを積極的に推進してきました。今年初め以来、当社の事業は回復を続けており、最初の3四半期の収益は当社の過去最高を達成しました。JCETは、引き続き高度な技術と高付加価値市場に注力して、持続可能な開発をサポートします。」と語っています。

    詳細については、JCET 2024年度第3四半期報告書をご参照ください。

    JCETグループについて

    JCETグループは、世界をリードする集積回路製造および技術サービスの提供企業であり、半導体パッケージ統合設計と特性評価、R&D、ウェハープローブ、ウェハーバンピング、パッケージ組立、最終試験、そして世界中のベンダーへのドロップシップメントを含む、フルレンジのターンキーサービスを提供しています。

    同社の包括的なポートフォリオは、先進的なウェハーレベルパッケージング、2.5D/3D、システム・イン・パッケージ、信頼性の高いフリップチップおよびワイヤーボンディング技術を通じて、モバイル、通信、コンピューティング、コンシューマー、自動車、産業用途など、広範な半導体アプリケーションを網羅しています。JCETグループは、中国と韓国に2つのR&Dセンターを、そして中国、韓国、シンガポールに8つの製造拠点を有しており、世界各地に営業拠点を展開しています。これにより、グローバルな顧客に対して、密接な技術協力と効率的なサプライチェーン製造を提供しています。


     


     


     

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